国会開幕後、今日はいよいよ各党による代表質問。
自民党、公明党による代表質問が行われ、鳩山総理をはじめ、関係閣僚が答弁に立ちます。民主党の、与党としてのはじめての答弁でした。
与党からの質問で、例えば、「今の深刻な日本の財政をどうするつもりなのか」などといった質問が繰り返し出されました。しかしこれはまさに「自民党政権の『負の遺産』」。そっくりそのまま、2ヶ月前まで与党として政権を握っていた自民党、公明党に、ブーメランのように返っていくべき問いです。
民主党の答弁者からは、「誰がそのような財政赤字を作ったのか」というような、答弁というか反論というか・・・・・そんな答弁が当然のごとく返されました。
そんなやり取りの中で、今日の代表質問の論戦は、ナマの言葉の応酬で盛り上がって、大変関心を引くものではありました。
私たちの政権当初は、まさにこのような「自民党政治の『負の遺産』」との戦いです。成長力をなくした経済構造、税金のムダづかい、医療・年金の危機など・・・・・・
しかし、「自民党の『負の遺産』」を国会で述べ立てられる期間は長くはありません。実績をひとつひとつ作っていくことが、私たちの生命線です。