今朝は、財務省政務三役他幹部と経団連幹部との意見交換会が開催されました。
さて経団連と言えば、これまでは自民党を支援してきたというイメージが強いと思います。民主党はこれまでもずっと、地球環境対策税の導入という政策をはじめ、経団連とはなかなか相容れない部分があったことから、経団連による政党支援のための「通信簿」においては、低い「成績」をつけられてきました。
その地球環境対策税。今日の議論においても、経団連側からは懸念が表明されました。それに対して藤井大臣は、政府税制調査会で議論中であり、間もなく結論が出ます、との答え。
この会の後、私が記者ブリーフィングを行ったのですが、そこで問われたのは、「経団連側によると、大臣は地球環境対策税の導入はしないというニュアンスだったということだが、どうか」ということ。
う~ん、これは何とも言えません。大臣は間もなく結論が出るという事実を言ったということ。それに尽きます。
新民主党政権のチーム藤井と経団連。微妙な間合いを感じたのは私だけでしょうか。

