仕事とは全く関係のない話で恐縮ですが・・・・
私は、自己紹介の趣味の欄に「漫才を見ること」と、よく書きます。何度もこのブログに書きましたが、漫才ファンであり、もっと言うと「お笑い」のファンであり、年末年始はお笑い番組が夜遅くまでやっているので、帰宅後つい見入ったりしてしまいます。
最近、漫才コンビとして名をあげた若手が、バラエティー番組を賑わせています。それはそれで大変面白いのですが、私は是非「漫才」というスタイルも守っていってほしいと思います。
ずっと前に、アメリカに赴任していた時、アメリカのコメディー番組もよく見ました。アメリカには、二人のコンビで掛け合いを行う、日本のようなスタイルの「漫才」はありません。その代りポピュラーなのは、一人のコメディアンが、ステージのマイクの前で、色々な面白い話を話す「一人語り」型のコメディー。「笑い」のスタイルは各国で様々です。
日本には、落語や漫才のように独特の笑いのスタイルがあります。
一方、「漫才」のスタイルにこだわり、厳しくネタを作り練習を積んで臨むより、バラエティー番組でその場の笑いを誘った方が、放送業界での経営上の判断からは、より効率的かつ簡便にリターン(視聴率=収益)を獲得できるのかもしれません。
しかし、やはり、「漫才」というスタイルは是非生き残ってもらいたいと思います。経済に携わる者として、経済合理的ではないかもしれないことを願っていることは感じつつも・・・・