事業仕分け第二弾の後半戦が今日、始まりました。
前半戦が独立行政法人を対象としたものであったのに対し、今回は各省所管の公益法人。
財務省所管のものとしては、「塩事業センター」が取り上げられ、今日、私も「仕分けられる側」として参加してきました。結果は、生活用塩供給業務等について見直し、またセンターが抱える資産についても見直すべしとの結果でした。これを受け止めて、しっかり見直していきたいと思います。
今回の仕分けに向けて、私自身、財務省が所管する数十の公益法人の全てに対して、長い時間をかけて詳細なヒアリングを行い、独自に見直しができないか、検証しました。これらの作業を経ての今日の仕分けですから、仕分け結果をしっかり受け止めていくことができます。
他省においても同様に、仕分け現場に上ってくる公益法人以外にも独自に見直しを行っていると思います。
事業仕分けは全部を網羅的に取り上げることはできません。しかし、このように他所にも波及して見直しが行われるところに、私は意義があると思っています。