先週水曜日の鳩山総理の辞任表明から、明日予定の菅新内閣発足まで、その間一週間弱。
その間において、政府の活動に空白は許されません。私たち政務三役は、常日頃と変わらない体制で業務に臨みます。
先週末は、財務省の案件としては、韓国においてG20財務大臣・中銀総裁会議が開催されました。現下の情勢から、菅大臣は出席できませんでしたが、綿密に準備をした上で峰崎副大臣が出席しました。
市場もやや揺れています。先週後半から、欧州市場をはじめとして弱含み。ハンガリーまで動揺が拡大していて、広がりが懸念されます。
そんな市場の状況も、このような政権移行の期間だからこそ、さらに注意深くウォッチしていく必要があります。私の方からも、財務省全体に「緊張感を持って移行期間に臨むべし」と指示を出して構えます。
明日新内閣が決まる=旧内閣が退く、その瞬間まで、気を抜かず対応です。

