為替や株価に神経を尖らせる毎日が続いています。政府・日銀による対応を催促するかのごとき市場の動きに「催促相場」との声もあがっています。
一方で民主党代表選に向けた党内の動きに注目が集まっているので、「円高や経済に対する対策はどうしているんだ、無策ではないか」という風に言われる向きもありますが、現下の金融市場、経済の動きに対して、無策でいるなんてことは全くありません。
それどころか、どのような状況下においてどのような対策をとらなければならないか、きっちり準備をしているところです。
たとえ代表選に向けた動きが党の方で起こっていようとも、それと政府の動きは関係ありません。政府は政府で、今の経済状況を踏まえ、これをしっかり把握した上で必要な対応をとるべく動いています。

