農業の戸別所得補償政策については、今年度はコメについてのみ、モデル事業として導入しました。さらに、先週来年度に向けた予算要求内容が発表され、その中で、コメに続く施策として来年度から導入していく、畑作についての戸別所得補償についても、その姿が見えてきています。
今日は地元の各地で、農業関係のお祭りが開催された日。各地をまわりながら、農業政策についての現場の声を聞いて歩きました。
ある農家の方からこんな話しがありました。「大串さん、畑作についての戸別所得補償案の内容を見たよ。よか政策やんね。これば続けていってもらいたかよね」と。
この方、もともと自民党支持の、地元農家のリーダー的存在。私は今日のこの言葉を聞いて、民主党の政策がやっと少しずつ実感され始めていることを感じました。
マニフェストに示した政策を少しでも早く実現できるよう最大限の努力を行ってきています。しかしながら、色々な政策は予算を伴いますし、また法律改正を必要とするものも多々あります。どうしてもそれらを実行していくには、ある程度の時間がかかります。だからこそ、マニフェストに示した政策は、1期4年間の間に実行していくこととしているわけです。
じわり、とではありますが、政策実行の結果を多くの国民の皆さんに実感してもらえるよう、引き続き頑張っていきたいと思います。


