9月11日から全国公開が予定されている映画、「悪人」。吉田修一氏の秀作小説で、私も引き込まれるようにして、一気に読破しました。
その主演女優の深津絵里さんが、「モントリオール世界映画祭」で最優秀女優賞を受賞されました。
この映画、佐賀、長崎、福岡を舞台とするもの。深津さんは、佐賀の郊外店型紳士服店に勤める女性の役。私の佐賀の自宅近くにもそのような紳士服店があって、小説を読みながら、リアルに感じたものです。
地元関連の小説が映画化されるというのは嬉しいものです。しかもそれが世界的な賞にまで結びつくとは!映画の公開が待ち遠しいです。

