秋の臨時国会が10月1日に開会される見通しとなりました。いよいよです。ねじれ国会のもとで、喫緊の課題たる補正予算案やその他の法律案を通していかなければなりません。
今後の私の役職ももう少しすれば明らかにできるようになると思いますが、いずれにしても党の中で、汗をかいていくことになります。
当面の課題は、いかにして現下の経済状況に即応できる経済運営をし、状況に応じた補正予算案を作っていけるか。何せねじれ国会ですから、野党の協力なしには予算案は通りません。私たちとしては、柔軟に野党とも協議をし、適切な内容の補正予算案を作っていく努力をしていきたいと思います。
報道で見ていると、自民党の全議員協議会ではこのような野党との話し合いは行うべきではないという意見が多数出たということです。
しかし野党の協力なしにこの国の政治が一歩も進まないことは野党諸氏も十分承知と思います。私たちとしては、私たちの考えについては柔軟な姿勢で、真摯に協力を求めていきたいと思います。待ったなしの経済状況ですから。