予防接種のまわし打ち・・・・・・日本においてB型肝炎が広がった大きな理由だとされています。
まわし打ちという国の責任でB型肝炎に感染したとして訴訟を起こしていらっしゃる原告団の皆さんとの間で、政府は裁判所を間にしながら、和解交渉に入っています。
年内にも和解を成立させたい。そういう思いが双方にあります。党としてもこの流れをしっかり受け止めていかなければなりません。そのために、党内にB型肝炎訴訟和解にかかるプロジェクトチームが立ち上がることになっています。
山井和則前厚生労働政務官を座長として、福田えりこ衆議院議員が事務局長、そして私が座長代理として、これから議論を行っていくことになります。
ひとりひとりの原告の皆さんの健康・命にかかわる大変重い仕事です。また同時に、想定される財政的負担から、広く国民の皆さんに理解を得ながら進めていかなければならない課題でもあります。
この難しいバランスをどのようにして確保していくのか。先月まで財務政務官としてもこの問題には関与してきましたが、今度は党の立場から、この難しい舵取りに取り組んでいかなければなりません。