現在の厳しい景気の状況に対して、私たちとしてはフルスピードでとりまとめた補正予算案。今日、国会に提出されました。
しかし、これの審議入りについて、野党との話し合いがなかなかうまくいっていません。
野党側の条件は、とにかく小沢氏の国会招致。これを乗り越えないと審議に入れません。
小沢氏が「政治とカネ」の問題について、徹底的に説明責任を果たしていくこと、これが最も重要であることは否定できません。どこの場であっても、しっかり説明するべきだと思います。
しかし、そうだからと言って、それがなければ補正予算案の審議に入らないというのはどうでしょうか。景気、経済のを立て直すという課題は、全国民に対しての喫緊のものです。
そのような状況で、来週はかなり緊迫した国会情勢となりそうです。

