諫早湾干拓事業について、3年前、佐賀地裁において、門を命じる判決が出ました。これに対して当時、国は控訴し、その高裁判決がいよいよ明日、福岡で出ます。
判決がどのような内容であろうと、4月28日の諫早湾干拓事業検討委員会による結論を踏まえ、開門に向けた意思決定がなされるべきというのが、私の立場であり、現在の農水省の大臣以下も、同様のコメントを行っています。
しかし、それでも明日の高裁判決は気になります。佐賀地裁での開門判決を踏襲して欲しい、それが率直な思いです。
判決を受けて、いずれにしても、いろいろな政治的運動を一気に行っていかなければなりません。一刻も早い開門に向けて。