昨日の諫早湾干拓開門の決定は、まさに菅総理の政治決断でした。事務的な検討においては色々な案があって、それぞれのプラスとマイナスのある中で、国のトップとして判断する。それがあらわれたと思います。
総理たる人物に対して、今国民が求めているのはまさにこのようなリーダーシップであり、決断です。
決断を要するようなものであるがゆえに、当然リスクもあります。困難もあります。そうでなければ「決断」は必要ありません。必要なのは「判断」だけです。
リスクを覚悟で決断すること。諫早湾干拓問題を決断したときの菅総理のさっぱりした、ふっきれたような表情を見て、菅総理はこれからも必要なことを、リスクをとって決断しようとしていくのではないかという感を覚えました。
私は、それは総理としてあるべき姿だと思います。