一昨年までは、野党議員としての年末。予算編成などのそのものに関与するわけではないので、秋の臨時国会が閉会になれば、地元での活動が主でした。
昨年は財務政務官としての年末。予算編成作業の真っただ中で12月末まで走り続けました。
そして今年は、一与党議員としての年末。どんなものだろうと思っていましたが、特に政策調査会副会長(財務金融・予算編成担当)として関与していましたので、やはり12月末まで色々な案件にかかわらざるを得ません。
しかしそれも、今日政府税制調査会の税制改正大綱がまとまり、また予算についても大臣折衝などの大詰めの協議に移って行く中で、次第に出口が近づきつつあるのが感じられます。
昨年、年末に当時の藤井財務大臣が、政務官たる私に言いました。「大串君、予算編成は最後の最後のまとめが肝心だからしっかりやれよ」と。その言葉を思い出します。予算案がまとまるその時まで余念なく、です。