今日の衆議院予算委員会で、菅総理らが、民主党の年金改革案について、見直しの考えを示唆したとの報道が見られます。
確かに、今日の予算委員会では、年金改革案の議論がありました。その中で、菅総理らは民主党の年金改革案の見直しに触れましたが、それは、あくまで、与野党で協議していける案を考えていくために、柔軟な態度で臨んでいくことを述べたということです。
野党の皆さんは社会保障改革の与野党協議の呼びかけに対して、「まずは民主党から案を示すべき」と述べます。もちろん、私たちは私たちの案を示していきたいと思います。それは当然、民主党としての元からの年金改革案がベース。
それをベースとしながら、しかしそれを突っ張るだけでは、与野党協議、そして与野党合意には至らないので、協議の中で柔軟に先方の考え方を取り入れることもありうるということです。
あくまでも、私たちのスタートラインは、私たちの社会保障改革案であり、年金改革案。その上で、与野党協議です。
(2月3日15:00から、衆議院予算委員会で質疑に立ちます!課題となっている社会保障と税の抜本改革などの課題について、政府の考えを明らかにしていきます。テレビ中継はありませんが、衆議院インターネットで見ることができますので、是非ご覧ください!)