昨日のことになりますが、岡田幹事長が佐賀を訪問しました。統一地方選を前に、佐賀県連、そして連合佐賀の皆さんと情報交換、打ち合わせを行うためです。
話しの中で、当然、この厳しい逆風の中、どのようにして23度予算案・関連法案を通していくのかという問いが出され、また記者さんからもそのような質問が続いていました。
岡田幹事長は、そのような問い対して、「私たちとしては予算案を柔軟に見直すことを含めて対応していく用意がある」という趣旨を繰り返し述べてきています。
このスタンスは、私もそうであるべきと思います。しかし、まだこのスタンスの発信が足りないのではないかと思います。
野党側からは、すでに今の段階から、「予算案・関連法案には賛成しない。修正協議にも応じない」という趣旨の発信がされています。
これは「反対のための反対」なのか。もしそうでなければ、こちらが十分柔軟に対応するスタンスで臨んでいけば、どこかで合意を見出す可能性はあるはずです。
今は、私たち与党側としては、「柔軟に臨む用意がある」ということを、もっともっと強く発信していくべきだと思いますし、おそらくそういう方向になっていくと思います。
(写真は、地元にて。有志の皆さんが、「窯」を手作りで作っていらっしゃる現場。窯で竹炭を作って、水質浄化を図ろうとの試み。手作りでの地域活性化とはまさにこのことです)