参議院予算委員会での予算審議が進む一方で、衆議院の方では、私が理事として担当する財務金融委員会などで、予算関連法案の審議が行われています。
財務金融委員会では、特例公債法案、税制改正法案、関税法案といった、大変重要な予算関連法案を抱えています。このうち、特例公債法案、税制改正法案について先週から審議に入っているのですが、今日は、初の野党側質疑。
野党側も、何らの結論も出ないままに4月1日を迎え国民生活に影響が出ることを懸念してか、時限的なものにせよ、何らかの対応が3月末までに必要という考えを持ってきているように、私には思えます。最近の野党側からの発言の中でも、このニュアンスが読み取れます。
いずれにしても、政局が大きく激動している中での、まさに天王山の予算関連法案審議。野党側との公式・非公式両面でのやりとりを進めていますが、緊迫感を増しています。