今日、社会保障と税の抜本改革調査会において、地方自治体の皆さんの、社会保障財源についての意見を聞かせてもらいたいという立場から、全国知事会、全国市長会、全国町村長会の代表の皆さんに参加いただき、議論をさせてもらいました。
今日参加された地方三団体の代表の皆さんは、そろって、政府における社会保障と税の抜本改革についての議論が、地方自治体の皆さんの声を十分吸い上げたものになっていないとの立場から、強い懸念を表明されました。
消費税引き上げの是非のみならず、地方の財源をどうするかという観点からも、6月20日という期限にあまりにこだわることなく、議論を尽くしてほしいという声であり、地方自治体の皆さんのこの声も、十分受け止めていかなければなりません。
多々ある争点をかかえた中、来週、大詰めの議論を迎えます。