社会保障と税の抜本改革の議論において、社会保障の充実に向けて、その安定財源として消費税を引き上げていくことの是非の議論が大変激しく行われる中で、近く総理が退陣するとすると代表選が行われる・・・・・
そんな時に、一部報道で、野田財務大臣が候補の一人と報道されたことで、さらに議論に火がつく様子です。
社会保障と税の議論にオーバーラップする形で代表選をにらんだ動きが重なり、消費税の問題が、代表選の争点として浮上しそうな勢いです。
感情論のからむ代表選の争点として、政策論たる消費税の問題がからむとすると、理性的な議論が行われなくなるのではないかと、私としては心配になります。
感情は感情として、政策は政策として議論できるような場づくりをどうすればよいか。悩ましいです。