台風15号の列島通過に伴って、災害被害に対する危機対応が緊迫感を増します。
政治の責任の最も重要なもののひとつは、国民の生命と生活の安全を守ることだと思います。したがって、災害等からの危機対応は細心の注意を払って身構えなければならない課題です。訪米中の野田総理からも、災害対策に万全を期するようにという指示がおりてきました。
私が所掌する金融庁も、災害時の金融対応が常に問われます。よって、今般の台風15号についても各地の金融に混乱がないか、緊張感をもった確認作業を行っています。
国民の生命と生活の安全を守る。全てに優先する政府の責任です。