私の、内閣府大臣政務官としての担当のひとつに、「科学技術」があります。
人類の未来を切り開く、そして日本の強みでもある「科学技術」。これをどうさらに伸ばしていくことができるか。私も精一杯頑張っていきたいと思います。
財務政務官の頃から、科学技術関連予算については、強い関心を持って臨んできました。これまで科学技術政策・予算については、各省縦割りの中で、ダブり・重複があるのではないか、政策効果が十分得られているか、といった点が常に指摘されてきました。
限られた予算や資源の中で、最大限の成果をあげていかなければなりません。そのためには、日本の科学技術政策全体を、大きな方針のもとで、選択と集中をきかせたものに方向付けしていくことが重要です。
そのために、私たちの政権になってから、国の科学技術政策の司令塔である、『総合科学技術会議』をあり方を改善、強化して、国全体の立場から、各省縦割りに陥ることなく、総合的でかつ、メリハリのきいた科学技術政策となるよう、取り組んできました。