連日、政府内、党内において、TPPについての議論が行われています。
私も担当の政務三役として、この難しい課題、頭を悩ませながら毎日取り組んでいます。
輿石幹事長が言うように、その時点その時点で、何がしかの考え方はまとめていかなければなりません。
色々な意見があっても、それが例えば50がいいのか、100がいいのかという違いであれば、しっかり議論をしていけばその間のどこかで結論を出すことができます。「社会保障と税の抜本改革」を党で議論した際の私の頭には、そのような認識でいずれかの段階でまとめることができるという予想がありました。
しかしこのTPPの議論は、50がいいのか、100がいいのかという、ひとつの線上での意見の相違という感じではなく、そのようなシンプルな「中間をとる」ような結論を出すのが難しいと感じます。
しかしながら、何がしかの議論の結論は出していかなければなりません。とにかく知恵を出していかなければなりません。