TPPの議論も引き続き盛んに行われている中、今日、野田政権のもうひとつの大きな改題、「社会保障と税の一体改革」について、党の調査会での議論が始まりました。
これまで長い間予算の抑制を受け、国民の皆さんの安心感を失うことになった社会保障制度について、今一度その機能を強化・拡充し、ほんとうに安心できるものにしていこうということで、社会保障制度全体の改革を行っていこうと考えています。
同時に、これを将来に向かって安定的に持続可能なものとしていくために、その安定的な財源についても、国民の皆さんと真正面から議論していかなければなりません。
今年度中に、改革全体の法案を出していこうと考えています。そのためには、年内には大まかな方向性について固めていかなければなりません。
残された時間はあと2カ月。これもかなり集中的な議論になりそうです。