今回の臨時国会の会期も残り少なくなってきました。
残る会期の中で、何としても通していかなければならない重要法案が多くあります。郵政改革法案、国家公務員給与削減法案などなど。
特に、郵政改革法案は、郵政民営化の弊害を正していくために、今国会待ったなしの課題。郵政民営化が行われ、熱狂のあとに残ったものは、そもそも分社化しての「民営化」という制度設計自体に無理があったという事実です。
一時期は郵政民営化をもてはやしたマスコミでさえ、いまや民営化の見直しの必要を唱えるような論調になってきています。
政局より政策。臨時国会終盤。ギリギリの与野党の駆け引きを乗り越えていかなければなりません。
