2011年が暮れようとしています。
3月11日に「1000年に1度」とも言われた東日本大震災が発生し、それに続く福島第一原発の事故と、被災者の方々は言うまでもなく、日本全国に大きな爪痕を残しました。これからも長く忘れられない年になることは間違いありません。
今年はこの震災への対応の仕事に追われました。まだまだ政府の対応としては不十分ではないかと、常に焦りすら感じながらの一年でした。
夏には、党代表選において野田佳彦候補を担いで厳しい代表選を勝ち抜くことができました。
さらに、私自身の仕事しては、前半は党の社会保障と税の抜本改革調査会の事務局長として、そして後半は内閣府大臣政務官(社会保障と税一体改革担当)として、社会保障と税の改革に奔走した一年でもありました。年末に向けて「素案」のとりまとめという成果に結びつけることができ、安堵しています。
大変忙しい一年ではありましたが、地元と東京を毎週往復し地元を声を聞きまわるという、「電話一本で大串ひろし」としての活動にも全力を尽くしたつもりです。
しかしながら、民主党政権のあり方には、大変厳しい声が続いているのも事実です。このことをしっかり受け止めながら、さらに厳しい取り組みになることは間違いのない来年に向けて、今年以上に頑張っていきたいと思います。
佐賀で、そして東京で、いつもあたたかくお支えいただいている皆様には改めてお礼を申し上げたいと思います。その皆様の支え、そしてその期待に応えなければなりません。来年が正念場です。
どうぞよいお年をお迎えください