社会保障と税一体改革についての、税法部分についての党内議論二日目。今日も4時間近くに及ぶ議論でした。
白熱した議論でしたが、政府の立場から見て、いくつかの論点が明らかに出てきたのではないかと思っています。
消費税引き上げの条件として経済状況が好転していることをどう確認するか、5年後をめどにさらなる改革を検討するとしてきたことをどう取り扱うか、いわゆる逆進性対策など数々の「今後の検討事項」をどう取り扱うか、などなど。
この時点まで残っているということは、非常にハードルの高い論点だということも事実です。政府としてどこまで受け止められるか、ギリギリの議論になります。
明日金曜日、国会を終えて夕刻6時からの議論再開。長い夜になりそうです。