以前、国家公務員として仕事をしていた時から、忙しい時でも、たとえば週末などには小一時間ほどの静かな時間を確保して、先週一週間の仕事を振り返り、その上でその後の当面の仕事の進め方について沈思黙考するようにしていました。当然その時に考えたことなどは、きちんとメモをして、その後さらにフォローアップできるようにして。
今の仕事になって、週末も地元活動などで目いっぱいに動き回ることが多くなって、この「沈思黙考」の時間がなかなかとれないことが悩みの種です。
このゴールデンウィーク中は、そういう意味で少しはいつもよりゆっくりとした時間がとれるので、さっそく「沈思黙考」。いろいろ考えていくと、目の前に抱えている多様な案件について、「こうしたらもっとうまくいくかも」などという発想が浮かんできます。やっぱり、このような時間は大切です。
野田総理は、このGW後半は静かに「想を練る」のだそうです。その気持ちは私もよくわかります。