2月の最終週に入ります。衆議院予算委員会でも色々な議論が展開されてきています。
そんな中、与党側からは、今月中にも予算案を衆議院通過させたいと考えている風情が感じられます。
いわゆる予算の自然成立をも可能とするような日程を描いているのではないかと思われますが、そうなった場合には、これまでの予算委員会に比べて審議時間が大変短いものになるのは明らか。
アベノミクス、雇用・賃金、社会保障、TPP、震災復興、災害対応、歴史認識、憲法、外交・安全保障……………と議論すべき現下の国政の重要時はたくさん。そんな中で、例年より著しく短い審議時間で委員会を終了するというの不適切です。
昨年秋の国会に引き続き、与党はいざという時には強行採決も辞さないというスタンスなのでしょうか。