今日の予算委員会で、下村文科大臣の政治資金問題が取り上げられました。
全国各地に、地区ごとの「博友会」があり、それが下村氏を応援しているという実態。そこからの資金的支援があるのかと思いきや、それらの団体は、政治団体として届出をしていない任意団体。したがって政治資金収支報告書を作って資金の流れを公開する必要はありません。
ところが、ある「博友会」の規約を見ると、「下村博文を応援することを目的とする」
とはっきり書いてあります。特定の政治家を応援することを目的とする団体は、政治団体として届出をしなければならないと、法律に定められています。
したがって、今日の下村大臣の、「任意団体だから収支を明らかにする必要はない」との抗弁は理由がありません。
明日以降の国会でもさらに問いただしていきたいと思います。