NHK日曜討論に出演しました。
30日までに迫る今国会会期を与党は延長する構えですが、そこで焦点となるTPPと年金カット法案について、相変わらず与党側からは釈然としない説明ばかりでした。
なぜ、TPPと年金カット法案をこの国会で急ぎ通すために国会会期延長まで必要なのか。
TPPはご覧の通り、トランプ氏が米国の撤退を表明したことで発効の可能性はほぼ無くなりました。年金カット法案に至っては、年金カットの新ルールが開始するのはまだまだ先の平成33年度という法律案となっていて、これまた今急いで強行採決する必要全くないもの。
この「なぜ今なのか」について、自公の政策責任者からは「こういう政策内容だから今なんだ」という具体的な説明は全く無し。
この政府与党の動き、全く理解できません。