今年度第3次補正予算は、たった2日の審議だけで、与党が一方的に審議を打ち切り採決されました。相変わらず安倍政権の強行な国会運営ぶり。
しかし、代表質問からこの2日間の予算委員会での安倍総理の答弁、あるいは答弁態度は本当に問題。
まず安倍総理の答弁は3パターン。自分に都合のいい数字等だけ挙げて自画自賛する、都合の悪いことは答えず逃げる、民主党政権時の悪口を言う。この3パターンがいよいよハッキリしてきました。
しかも、答弁態度も悪く、質問時間浪費のためにわざと長くしゃべる、途中で少しでもヤジられると「やめてくださいよ」と敢えて言いながら長くしゃべることに利用する、自分はというと自席から質問者に対してヤジる。これらもいよいよ顕著。
総理としての品格を疑わせるのみならず、議論が深まらない大きな原因となっています。
議論のあり方そのものを、まず安倍総理とは議論しなければならないのではないかとすら思えてきました。