文科省の天下り問題について、昨日文科省は全く「お手盛り」の調査結果を出して、これをもって天下りの全容解明についてフタをしようとしているわけですが、一方で、国会においても与党側の「天下り隠蔽」が露骨です。
天下りの調査報告が出た時点で、衆議院予算委員会を開催し集中審議を行うことを自民党の委員長は最大限努力するとしていたにもかかわらず、与党側は今になってこの約束を全く果たそうとしないのです。
今日自民党国会対策委員長に、予算委員会集中審議開催を求めるも、先方からは全くのゼロ回答。問題の隠蔽そのものです。
私たちとしても、もちろん文科委員会等での追及は行なっていきます。しかしこの与党側の不誠実極まりない対応は目に余ります。