IR法案、すなわちいわゆるカジノ法案が、今日衆議院内閣委員会で、自民党委員長による一方的な審議打ち切りのもと、強行採決されました。
日本に、民間のカジノを作るというもの、これまで日本では「賭博罪」とされていたものが解禁されるわけです。社会に与えるインパクトは甚大です。
条項数200条以上にのぼる大法案。しかもこれまでの審議の中だけでも、政府側からは生煮えの答弁が繰り返されてきました。
そうであるにもかかわらず、たった18時間程度の質疑時間で、一方的に質疑を打ち切っての強行採決でした。
「日本にカジノを作る」 これは十分国民の理解するところなんでしょうか。私には到底そうは思えません。
今日の与党の強行採決、断じて許されるものではありません。