日米貿易交渉に関する野党ヒアリングを開催しました。
日本側は一切対外説明していない一方で、トランプ大統領をはじめ米国側は「日本が米国のトウモロコシを全部買ってくれる」とか、「日本に対して70億ドルの農産品の市場開放になる」などと発言している中で、一体真相はどうなのかと、日本政府側の説明を求めました。
しかし、今日も日本政府側からの説明はゼロ。日本の農業や自動車産業に大きな影響を与えかねない貿易協議であるにもかかわらす、国民に対して情報を開示していこうという態度は全くなし。
報道されているように、9月末に日米首脳間で合意した後、直後に合意内容を明らかにして、国民がよく理解できないうちに秋の国会で「数の論理」にものを言わせて国会を通過させたいということでしょうか。