新型コロナウイルス緊急経済対策の補正予算案の審議が来週行われる方向ですので、今与野党間でその具体的な日程をつめています。
どのような審議としていくべきかも十分検討していますが、この補正予算案、4月7日に閣議決定され、かつ今週月曜日に修正の閣議決定を重ねられたもの。
当初の閣議決定から3週間の時間が経っています。かつその間に新型コロナウイルスの拡大とそれを受けての国内の影響については、日々かなり変化を遂げてきています。3週間前の日本と、今の日本は全く異なります。
そういう意味で「時機を逸した」と感のある補正予算案です。しかし、これを議論していかなければなりません。そう考えると、第一次の補正予算案を議論するわけですが、政府は、もう第二次の補正予算案を考えなければならないのではないでしょうか。政府の取り組みとしては、チグハグな感じは拭えませんが。