来年度予算案は今日、衆議院を通過しました。
日本にとって現下の最大の課題である新型コロナウイルスへの対応について、この予算案には全く含まれていません。ここが最大の問題点です。
菅政権の特徴は何につけてもこの中途半端な対応です。
緊急事態宣言の解除についても、明確な目処は立ちません。経済か感染防止か、その狭間で中途半端な対応をしてきたことが影響しています。
私たちは、「Zeroコロナ戦略」を提唱しています。感染拡大が繰り返すような状況にならないように、まずは徹底して感染を抑えます。その間は、影響を受ける事業や生活を強力に支援します。それが結果的により早く、経済再開への道を開くという考えに基づくものです。
これを菅政権に対して、参議院における予算案審議においてもぶつけていきたいと思います。