佐賀県ではそろそろ麦の刈り取りの時期。「麦秋」の景色が広がります。
そののどかな様子とは対象的に、新型コロナの感染急拡大のために、県内には重たい雰囲気が広がっています。今日から明日にかけて、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーが県内で行われていますが、感染防止に大変気を遣いながら、ピリピリした雰囲気を感じます。
農業面では、三回目の緊急事態宣言の発令を受けて、特に園芸作物などにおいて、昨年の玉ねぎに見られたような、深刻なマイナス影響がまた出はしないかという懸念を述べられる農家さんも今日いらっしゃいました。
総じて、中途半端にズルズルと影響を長引かせてしまっている菅政権のコロナ対策に対して、期間を区切って集中的に策をとるべきという声が大変多くなっています。私たちがこれまで主張してきた「ゼロコロナ政策」の考え方です。
この国民の声を受けて、菅総理にはここで、思い切った政策の方向転換を強く求めます。