菅総理は今日、東京都、大阪府などの緊急事態宣言を来月20日まで延長することを決定しました。
もともと、この緊急事態宣言については4月25日から5月11日までの短期間の措置として発出されたもの。それがその期間では収まらず、今月31日まで延長され、そしてさらに今回来月20日まで再延長されるわけです。
緊急事態宣言自体は昨年春から数えてこれで3回目ですが、延長、再延長とズルズル延びることが続いています。
このズルズル、ダラダラ感が大きな問題だと考えます。このために、次第に人々の心の中に、先が見えないことによる自粛疲れが生じます。そして緊急事態宣言中においてさえ人流が再び増え、感染数の下げ止まり、また最悪の場合はリバウンドにつながっていきます。
今回も高いレベルで下げ止まったり、あるいは早々にリバウンド傾向が見えてくることがあるのではないか。大変心配してます。