LGBTの皆さんへの理解増進を図るための法案について、自民党がこれを国会に提出することに党内合意ができずに、今国会での成立は困難と報じられています。
与野党の実務者の間で協議を行い、何とか合意点に達していたと、私たちの方は思っていたところです。しかし自民党の実務者が党に持ち帰ったところ、党としてはこれを国会に提出しても成立させるための日程が取れない、との判断となったことが理由だということです。
果たしてそうでしょうか。今回の法案は与野党での実務者協議を経たもの。自民党がその気になれば、短期間で国会を通すことは可能で、これは言い訳に過ぎません。党内の反対派に引きずられているのが明らか。