今般、私は党務としては、税制調査会長を拝命しました。そして今日、その第一回会合を財務金融部門と合同で開催しました。
来年度の税制改革法案について、財務省からヒアリングをし、議論を行いました。いずれかのタイミングで衆議院財務金融委員会での審議が行われることになると思います。それに向けて、我が党として、この税制改革法案にどう向き合うか、方向性を決めていきたいと思います。
加えて、今夏の参院選を見据えて、党として、税制全般のあり方に関する考え方をまとめていかなければなりません。
「税は国家なり」
とよく言われます。政府の活動が、基本的には国民の税金をもって成り立っている現実を踏まえると、まさに「税」というものは、「国家」のあり方そのものです。