各所で講演会や座談会を行っていると、やはり最近はマイナンバーカードの問題について質問を多く受けます。
不安に思われている声が多いようです。マイナンバーカードの返納が増えているとの報道もあります。
今日の報道番組で、河野デジタル担当大臣は、マイナンバーカードの名称を変更することを対応策のひとつとして示唆しました。しかし、名前を変えればマイナンバー制度、マイナンバーカードの信頼性が向上するという発想はいかがなものかと思います。
急がば回れ、と言います。行政のデジタル化推進は必要なことです。であれば、まずは信頼性の高いシステムを作ること。そのためには焦らず、急ぎ過ぎず、進めていく。まずはそこではないでしょうか、河野大臣。