紙の健康保険証の廃止時期を、来年の秋から延期するのかしないのか。岸田総理の決断が待たれます。
そんな中、関係閣僚の会議が開かれるということです。関係閣僚が集まるのであれば、延期について意思統一するのかと思いきや、資格確認書の期限を延長する方向で調整ということのようです。
何という中途半端な対応。
資格確認書を期限を延長して出すということであれば、紙の健康保険証の期限を延長するのとどこが違うのか。
それのみならず、これまでとは異なる「資格確認書」を発行するということになれば、それに応じた追加的なコストも生じます。原資は税金です。それに意味はあるのか。
この中途半端さは、いかがなものか。