注目の衆院政治倫理審査会が開催されました。下村博文議員自ら申し出ての弁明でした。
安倍元総理がキックバックをやめるべしとした後どのような経緯で再開となったのか、キックバックに森元総理の関与はどうだったのか、そのような点に特に注目が集まりました。
しかし、そのような点についての説明はゼロ。
結果として、これまで衆参10人の議員が政治倫理審査会で弁明をしたのですが、今日の下村博文議員を含め、皆、私は知らない、関与していない、記憶にない、のオンパレードでした。
今日の国会でも、岸田総理は裏金議員に対して通常国会会期内に処分を行うことを述べましたが、ひとりひとりの議員がこんなに「知らぬ存ぜぬ」の状態で、まともな処分はできるのでしょうか。
本当に疑問です。