法務– category –
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法務
「共謀罪」これまでの議論の経緯を共有する
共謀罪を創設する法案について、民進党としてどう考えるのかという問いを多く受けます。しかしながら、この法案については、今の段階では報道を通じて「政府はこう考えている」と聞くだけであって、具体的な法案の姿を見たわけでは全くありません。したが... -
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「共謀罪」の対象犯罪も絞り込まれたものではない
共謀罪に関する法案について、政府与党が今検討している案は、その対象犯罪が、670種以上に上るとのこと。政府からは、盛んに「テロを防ぐために必要で、今回はそのための内容に限定した」との発信がされているようですが、この対象犯罪を見る限りにおいて... -
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「共謀罪」法案は、かつてのものとどう違うのか
かつて、政府が提出し大きな論議を巻き起こした上廃案となった「共謀罪」に関する法案。当時私も衆議院法務委員会で議論に深く関わりました。今回、政府与党は国会に再提出を検討していると言われています。その内容は前回の法案と比較して、1 幅広... -
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またもや共謀罪か?
パリにおけるテロ事件の発生を受けて、与党からは、日本でも「共謀罪」を創設するべきだという声が出ています。 これまれ数度にわたって与党から提案され、過度に人権を抑制することにつながるのではないかという懸念から成立するに至っていない共謀... -
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直感的な「危うさ」
刑事司法改革の一環として、取り調べの可視化が検討されています。これは民主党時代から推し進めてきたものであり、さらに進めていくべきと思います。 しかし、今般、取り調べの可視化に伴う捜査権限の低下を補うものとして、司法取引の検討も提示さ...