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政府与党は共謀罪法案に、なぜそんなに焦るのか
共謀罪法案について、自民党、公明党が今週6日の衆議院での審議入りに合意したということです。何をそんなに焦ってか、と思います。そもそも担当する衆議院法務委員会においては、2年前に国会提出されて審議入りはしたけれども継続審議となっている民法改... -
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共謀罪のチェックリスト
共謀罪法案をいつから国会で議論するかについては、自民党と公明党の間でも意見の隔たりがあるようです。それだけ問題の多い法案であるということ。これがもし審議入りすることになれば、私たちからは徹底的に具体的な例を挙げながら、法案の問題点を指摘... -
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共謀罪・・法務大臣に答弁させないためか
与党国対委員長が、共謀罪法案を今国会で成立させるべく合意したとのことです。もとより、私たちはこの法案の廃案を目指して頑張りますが、そもそも担当大臣たる金田大臣の、極めて拙い、かつ曖昧な答弁を見てきて、今国会成立に至れるほど、国民の理解が... -
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共謀罪・・これまでとは異なる次元の議論で廃案に追い込む
いわゆる共謀罪法案が今日、閣議決定されました。政府は「テロ等準備罪」と、名前だけ飾って見せかけをしていますが、これは国民の目を欺くためのもの。その内容はテロ対策に限るものでは全くありません。例えば、その6条ニに、「テロリズム集団その他の組... -
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共謀罪法案閣議決定か
明日、いわゆる共謀罪法案について閣議決定か。政府は「テロ等準備罪」と、あたかもテロ対策にしぼるかのごときの見せかけをして進めようとしていますが、あくまでも「見せかけ」です。その証拠に、与党協議の中で、「テロ」という文言がひとつもない原案... -
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共謀罪ー対象犯罪数が問題なのではない
共謀罪について、これまで600超とされていた対象犯罪を、300弱に減らすという報道があります。しかし、問題なのは対象犯罪の数だけではありません。そもそも、国際犯罪処罰条約を締結するために本当に包括的な国内法の整備が必要なのかという根本論は全く... -
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共謀罪の必要性自体がそもそもの論点
金田法務大臣が出したメモが大きな問題になっています。共謀罪については、政府内で検討している途中なので、予算委員会で議論すべきはないと。国会での審議の在り方に大臣が口出しすることはできません。確かに共謀罪の法案自体は検討中なので、その詳し... -
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共謀罪・・法務省自ら言論封殺か
共謀罪について、金田法務大臣の答弁が二転三転していることは、共謀罪の必要性がいかに根拠のないことかを示しています。 そんな中、法務省は今日驚きのコメントを出しました。 共謀罪は、まだ法案を検討している段階なので予算委員会で質... -
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共謀罪…条約締結のためにどれだけの国内法整備が必要なのか
共謀罪について、菅官房長官は、対象犯罪を減らしていくことで限定をかけていくことを明らかにしました。しかし、問題は対象犯罪の数ではありません。問題は、共謀罪として、罪とされる際の構成要件がどれだけ明確かということ。組織的犯罪集団に限る、準... -
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テロ等、で本当に限定はかけられるのか
今政府が提出を検討していると言われている「共謀罪」を創設する法案。 過去、廃案になった経緯はよく知られているところですが、これについて、今日菅官房長官は、「これまでの『共謀罪』とは違う」と説明しました。しかし果たしてそうか。 ...