日欧EPA協定の議論が進んでいるようです。
開かれた自由貿易体制を維持発展させていくこと自体は、我が国として必要なことです。しかし、その進め方が非常に気になっています。
すなわち、全く国民に情報が開示されていません。
TPPの時には政府は「各国間で守秘義務約束があるから情報を出せない」と説明しました。そしてあの「ノリ弁当」の情報開示で批判を浴びました。
日欧EPAには、守秘義務約束などというものが結ばれているといった話しは聞いたことがありません。しかしながら、政府からはTPPの時と全く同じように情報が出てきません。
TPPの時と同じように、「はい、これで決まったから了承しなさい」と、高飛車に国会に諮ってくるつもりでしょうか。
安倍総理は今日、反省の弁を口にしましたが、本当でしょうか。日欧EPA協定の結果が安倍総理の本意を示すと思います。