日本と米国の間の。貿易問題に関する協議が、9日から茂木大臣とライトハイザー米USTR代表の間で行われるということです。
日本側は、「これは日米FTA交渉ではない」と繰り返し言ってきていますが、どこをどう見ても、日米FTA交渉ではないかと、私には思えます。国会でも、何を持って日米FTAではないのかと何度も問いましたが、まともな答えは全く返ってこず、「自分たちは日米FTAとは思っていない」という一点張りでした。説明になっていません。
トランプ政権は、秋の中間選挙を念頭に、相当強硬な主張を展開してくる可能性があります。「日米FTAではない」という主張だけで、日本側はしっかり対向できるのか、はなはだ疑問です。