9日に、米国にて行われる、日米間の貿易協議。日本からは茂木大臣、米国からはライトハイザーＵＳＴＲ代表が臨みます。
この協議について、これまで私は何度も国会で取り上げましたが、その都度、政府側からは「これは日米FTA交渉ではない」との答弁が返ってきました。しかし、その具体的な根拠は無し。日本がFTA交渉ではないと言っているからそうなんだ！と強弁しているだけのようにしか思えませんでした。
一方、米国は、これは日米FTA交渉だと思っているに違いないと思います。そして、秋の中間選挙を控え、早期の成果を求めて強硬な姿勢で臨んでくるでしょう。
日本の国益を守る観点から、目が離せません。
