衆議院予算委員会で質疑に立ちました。統計不正問題を中心に取り上げました。
先週金曜日に、根本厚労大臣は突然、この統計不正問題の担当局長級だった大西政策統括官を更迭しました。
狙いは明らか。統計不正問題を国会等に説明していく立場にいた役人を配置換えすることで、国会での追及をかわそうということ。すなわち「証人隠し」みたいなものです。
統計不正に関しては厚労省の組織的隠蔽が疑われています。その鍵を握る役人を国会に出させないようにするなど、大臣みずから組織的隠蔽に手を貸していることは明らか。
根本大臣が、統計不信を払拭する任に能わないのは明らか。安倍総理の任命責任も問われます。