今日は党の土地家屋調査士制度推進議員連盟総会を開催。私は副会長として長らくこの議員連盟に主体的に参加してきました。
土地の筆界の確定という業務に加え、最近では空き家対策、所有者不明土地問題といった今日的な課題について、土地家屋調査士会の皆さんは積極的な提言を重ね、活動して下さっています。
今日は、狭隘道路問題を提起されました。全国の家屋のうち、4メートルの幅を持つ道路(いわゆる4メートル道路)より狭い道路に面している家屋は、何と3割。火事の際の対応など、安全面でも大きな問題があります。しかしながら、各自治体での対応は遅々として進んでいません。
国レベルでは、どこの役所が担当となるのかすら判然としない、手付かずの課題です。まさに政治側から解決策を考えていかなければなりません。